2022
8月

30

Japan-India Defence Industry Dialogue

Research, Technology, Equipment Cooperation

Summary

今年は、日本とインドに正式な外交関係が樹立されて70周年にあたります。2000年の「日印グローバル・パートナーシップ」の締結以来、貿易・外交関係は大きく発展してきました。

最近では、インド太平洋地域の民主主義国家が直面している安全保障上の問題から、この機運が高まっています。これらのイニシアティブは現在進行中です。

  • 防衛装備品及び技術移転に関する協定
  • 防衛装備品及び技術協力に関する合同作業部会(JWG-DETC)
  • UGV/ロボティクス用補強技術に関する共同研究
  • 安全保障に関する政策・戦略立案を検討する日印サイバー対話
  • 監視・状況認識のための宇宙協力に関する覚書の締結

特筆すべきは、日本とインドの間で締結された物品役務相互提供協定が、軍事協力の緊密化を推進し、インド太平洋の安全保障に貢献することです。物品役務相互提供協定ACSA(Acquisition and Cross-Servicing Agreement)は、2020年9月に日本の自衛隊とインド軍との間で締結されました。

インドが、政府のプログラムと一般の支持に後押しされて民間企業の防衛分野への参入を奨励しているように、日本は国家安全保障戦略を改定し、産業基盤を活性化し、新興技術に焦点を当てようとしているところです。課題は、プロジェクトと人材の連携、相互利益のための信頼とパートナーシップを構築することです。

両国は現地の能力を高めることを決めていますが、課題は、どのように協力を調整できるかということです。この防衛産業対話では、B2Bの商機を探り、意思決定者に紹介し、両国の防衛装備品の共同開発・共同生産するためのパートナーシップを促進します。


Agenda

Time (IST)Speaker
Presenter:

Pradeep Chauhan
ナショナル・マリタイム・ファンデーション 事務局長
10:30-10:35Mr Neeraj Gupta
SIDM国際・輸出委員会 委員長
10:35-10:45H.E Sanjay Kumar Verma
駐日インド大使
10:45-10:55H.E Satoshi Suzuki
駐インド日本国特命全権大使
10:55-11:00Mr Anurag Bajpai
インド国防省防衛産業生産局次長
11:00パネルディスカッションへ移行

Panel Discussion

Moderator:

Prof Taniguchi Tomohiko
元安倍晋三内閣特別顧問
11:00-11:30Takahiro Araki
防衛省防衛装備庁国際装備課長
11:30-11:45Cmde Mukesh Bhargava
元SIDM海軍システム委員会委員長
11:45-12:00Junichi Nishiyama
元三菱重工航空宇宙事業本部副事業本部長、未来工学研究所シニアフェロー
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