谷口 智彦

元内閣官房参与
(第2次安倍政権)

谷口智彦 筑波大学特命教授、富士通フューチャースタディーズ・センター特別顧問。

2020年9月16日に安倍晋三氏が首相を退任するまで、安倍晋三内閣の内閣官房参与を務めた。2013年2月から2014年3月にかけては内閣審議官。

週刊誌「日経ビジネス」に約20年在籍した後、2005年に外務省に入省、外務副報道官・広報文化交流部参事官となる。3年後に同省を去るまで、非日本語プレスに対するプレス・セクレタリーを務めるとともに、麻生太郎外相、安倍首相(いずれも当時)らの外交政策スピーチ原稿を担当した。

「日経ビジネス」誌在籍中の1997年から2000年まで、同誌特派員としてロンドンに滞在した。1999年、ロンドンの外国人記者協会で、会長に。"スエズ以東"から初。また、プリンストン大学ウッドロー・ウィルソン校(当時)でフルブライト客員研究員、上海国際問題研究院客座研究員、ブルッキングス研究所の招聘給費研究員など、ジャーナリストとしてのキャリアの中で、サバティカル(研究休暇)を過ごす

2008年8月~2013年1月まで、JR東海の常勤顧問を務め葛西敬之会長(当時、その後他界)に仕える一方、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)で特別招聘教授、明治大学国際日本学部で客員教授を務める。2014年4月~2023年3月、慶應SDM教授(国際政治経済学、日本外交)。現在、前述の職位に加え、拓殖大学海外事情研究所客員教授、政策研究大学院大学政策研究院シニア・フェローを兼任。

東京大学法学部卒業、拓殖大学大学院博士(国家安全保障)、国際情勢に関する著書・共著は10冊以上。最新刊の1冊は、「安倍総理のスピーチ」。BBC、アルジャジーラ・イングリッシュ、CNN、CNA、TRTなどに何度も生出演している。

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