James Angelus

国際安全保障会議議長(日本)

ロサンゼルス近郊のエアロジェット・ジェネラル社(現エアロジェット・ロケットダイン社)、宇宙システム部門(現宇宙・ミサイルシステムセンター)に所属するアメリカ空軍パイロット兼航空技術者の4男坊の1人である。 アンジェラスは、アナーバーのミシガン大学で一卵性双生児として生まれ、6カ国とアメリカの10州で暮らしたことがある。

ノースカロライナ州のアパラチアン州立大学、カリフォルニア州のメサ・カレッジで学び、1985年にニューメキシコ大学の国際関係学科を修了した。

アンジェラスは、ジャーナリスト、コンサルタント、グローバルビジネス開発のスペシャリストとして、そのキャリアを通じて安全保障・防衛政策に携わってきた。1986年、ワシントンD.C.のラジオ・アメリカで地政学的問題を扱うプロデューサーを務め、ガネット社のUSAトゥデイで初のスペイン語ニュース番組を制作している。 その後、元駐米パナマ大使のフアン・ソーサ氏と共同でパナメリカ社を設立し、1992年にはナショナル・フォーラム財団からクラクフのポーランド国営テレビに派遣された。

1996年、旧ソ連圏のエネルギーと安全保障に焦点を当てたUSIキャピタル・コーポレーションをワシントンD.C.に設立。ポーランドとルーマニアに設立した子会社で炭化水素産業のコンサルティングを行い、現地語の月刊誌を発行する一方、企業や政府の要人を招いた国際会議を開催した。

過去10年間は、UAEを拠点にイラクやアフガニスタンの復興支援に従事し、現地企業と海外パートナーとのチーム編成を促進。2008年には、ギリシャのAndreas Papandreou家と共同で「アテネ・サミット-世界の気候とエネルギーの安全保障」を企画した。

サウジアラビアでは、2009年にAl-Khodari Sons社を代表してインフラプロジェクトのジョイントベンチャー紹介を行った。また、2010年にはマラウイのビング・ワ・ムタリカ大統領一家と共同で、手頃な価格の住宅をベースにした「汎アフリカ新地域開発構想(PAN-CDI)」の基礎作りを行った。

2012年、アンジェラスは青島で開催された「Independent Refineries China Summit」を共同開催し、外国人講師や世界精製協会などの国際的なスポンサーを誘致する初のキャンペーンを行った。その他、2005年にヨルダンで開催されたイラク復興会議、2011年にUAEで開催されたグローバル・アラブ・ビジネス、2012年にシンガポールで開催されたダウンストリーム・アジアなどでスピーカーを務めている。

アンジェラスは、日本の防衛産業基盤の発展を支援するために、ワシントンDCのアドミラル・ツムワルト・アソシエイツと共同で、日本企業と海外パートナーとのコラボレーションを促進するジャパンアソシエイツを設立した。

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